「オールラウンダー・クイーン」イ・チェヨン、新しいミニアルバム『SHOWDOWN』でカムバック
3日、イ・チェヨンはソウル江南区清潭洞のイルジアートホールで、3枚目のミニアルバム『SHOWDOWN』のリリースショーケースを開催しました。ショーケースでは、タイトル曲「Don’t」のパフォーマンスを披露しました。
イ・チェヨンを最もよく表現する言葉は「パフォーマンス・クイーン」です。彼女は『ストリートウーマンファイター』への参加以降、さまざまな曲を通じてダンスの実力を証明してきました。そのため、「パフォーマンス・クイーン」という称号がつきましたが、今回どのようなパフォーマンスを見せてくれるのかが期待のポイントでした。
いつも期待に応えるパフォーマンスを見せるイ・チェヨンですが、プレッシャーがないわけではありません。イ・チェヨンも同様です。彼女は「ダンスが上手い歌手として認めていただいて感謝していますが、プレッシャーがないと言えば嘘になります。
いつも新しい姿を見せなければならず、同じダンス、同じパフォーマンスと言われるのが怖いです。
動線も多方面で考え、ダンサーの人数も慎重に考えています。そのため、パフォーマンスが最も重要だと感じるようになりました。インパクトのあるポイント振り付けや、視線を引くポイントがこの曲では重要だと考え、その部分が出るまで悩みます」と述べました。
そうして悩みながら努力するイ・チェヨンは、今回のアルバムで振り付けにも参加し、その実力を発揮しました。タイトル曲「Don’t」の振り付け参加はもちろん、収録曲「Standing On My Own」のハイライトメドレー映像の振り付けも自ら考案しました。
単に振り付けに参加しただけではありません。作詞にも参加し、企画案も自ら提出するなど、アルバム全体に関与して完成度を高めようとしました。イ・チェヨンは「作詞、振り付け以外にも、今回はタイトル曲が決まった後、企画案を作成して会社の方々に意見を出しました。コンピューターが得意ではないので、アナログで写真を直接印刷して手書きで提出しました。この部分も後でお見せする機会があると思いますので、楽しみにしてください。アイデアを出して反映されたものもあり、思った以上に多くの意見を取り入れてもらいました。参加度が高いアルバムなので愛着も湧き、自信を持ってお伝えできます」と話しました。
また、タイトル曲「Don’t」と収録曲「Dreaming」の作詞に参加したことについては、「作詞に参加する計画はなかったのですが、この曲をより魅力的に、インパクトを持たせたくて参加することにしました。ファンの皆さんへの気持ちを伝える曲で、ファンの皆さんを一番考えました。そのため、夜に一番多く書きました。ファンを思いながら書いたので、寝る前に聴いてほしいです」と説明しました。
3日午後、ソウル江南区清潭洞のイルジアートホールで、歌手イ・チェヨンのミニ3集『SHOWDOWN』のリリース記念ショーケースが行われました。アルバム名『SHOWDOWN』は、スポーツの試合における決戦を意味し、現在の自己ともう一人の自己の対立、対立する姿を多様なスタイルとムードで表現しました。
これで「パフォーマンス・クイーン」にとどまらず、「オールラウンダー・クイーン」としての新しい称号を得ることになるでしょう。イ・チェヨンは「この称号を初めて聞いたとき、1〜2年前の私なら非常にプレッシャーを感じて自信がなかったと思います。しかし、『インサドンのスルチ』を経験して一番不足していると感じた話し方も上達し、アルバムの参加など成長している姿を見て、これなら『オールラウンダー・クイーン』と言っても良いと思います」と笑いました。また、未公開のウェブドラマにも参加し、演技にも挑戦しました。
「オールラウンダー・クイーン」イ・チェヨンの目標はTOP100チャートインです。彼女は「活動するだけで幸せですが、自分だけが幸せでは十分ではありません。ファンの皆さんや両親も幸せになってほしいので、TOP100に早く入り、長く滞在したいです」と話しました。