IVE、東京ドームアンコールコンサートのビハインド映像公開…
「信じられない出来事が起きた」
ガールズグループIVEが東京ドームアンコールコンサートのビハインド映像を公開し、ファンとの特別な瞬間を共有した。
これはIVEの初ワールドツアー「SHOW WHAT I HAVE」のグランドフィナーレを飾る公演で、MZ世代のワナビーアイコンとしてのグループのグローバルな人気を改めて証明するきっかけとなった。
3日、所属事務所のスターシップエンターテインメントによると、IVEの公式YouTubeチャンネルで先月4~5日に東京ドームで行われたアンコールコンサートのビハインド映像が公開された。
この映像には、メンバーたちの公演準備の過程からステージ上の姿、そして感想まで多様な内容が収められている。
映像の中で、IVEメンバーたちはリハーサル段階から細心の準備を見せた。
ユニットとグループのパフォーマンスの動線を合わせ、振り付けをチェックするなど、プロフェッショナルな姿を披露し、現地ファンとのコミュニケーションのためのコメントも念入りに準備した。
特にアン・ユジンは、ファンのための「エンディングクレジット」カバー曲映像のアップロード時期まで悩む姿を見せ、注目を集めた。
東京ドームを埋め尽くしたファンたちの熱い歓声の中、コンサートが始まり、
1日目の公演では「アンニョンズ」のアン・ユジンとチャン・ウォニョンのサプライズ誕生日パーティーが行われ、感動を加えた。
公演後には、メンバーたちが互いにフィードバックを共有し、より良い2日目の公演を目指して努力する姿を見せた。
2日目の公演ではワールドツアーの締めくくりにふさわしい特別な瞬間が続いた。
レイはファンへの手紙を公開し、チャン・ウォニョンはプリンセスに変身し、意味深い感想を伝えた。
IVEメンバーたちは「本当に信じられない出来事が起きた。1年間続いたワールドツアーが東京ドーム2日目をもって終了した」と感激の思いを伝えた。
同時に公開された「Shine With Me」の映像には、東京ドーム公演の実況が収められた。
チャン・ウォニョンが作詞したこの曲と共に、東京ドームを埋め尽くしたファンたちの姿や、華やかな「アイブ応援棒」(IVE公式応援ライト)、そして情熱的なIVEのステージが感動的なシーンを演出した。
IVEの初ワールドツアーは、19か国28都市で37回の公演を行い、合計42万人の観客を動員する大成功を収めた。
これはIVEがグローバルK-POP市場で占める地位を再確認させる結果となった。
音楽業界関係者たちはIVEの今回のワールドツアーの成功について肯定的な評価を下している。
ある関係者は「デビュー3年目のグループがこれほどの規模のワールドツアーを成功裏に終えたのは非常に異例だ」とし、「これはIVEのグローバルファンダムがどれだけ堅固であるかを示す証拠」と評価した。
また他の専門家は「IVEが見せた成長とグローバルな人気はK-POPの新たな世代交代を知らせるシグナルだ」とし、「特にMZ世代を中心としたファンダム形成は、今後のK-POP市場の変化を予告するもの」と分析した。
IVEの今回のワールドツアーの成功は、K-POPガールグループのグローバルな影響力が拡大し続けていることを示す事例として評価されている。
今後、IVEがこの経験を基にどのような音楽的成長を見せるのか、そしてK-POP市場でどの位置を占めるのか、業界の関心が集中している。