ロゼ、ペーパーマガジンのインタビューで初のソロアルバム『rosie』について心境を語る
BLACKPINKのロゼはアメリカのファッション誌『ペーパー』とのインタビューで、初のソロアルバム『rosie』に込められた真摯なストーリーについて語りました
インタビューは現地時間4日に公開され、ロゼはアルバムの準備過程やアーティストとしての内面的な葛藤について率直に話しました。
ロゼは新アルバム『rosie』のテーマを「混乱する20代」と定義し、「自分を取り巻く誤解を解き、本当の自分を見せたい」という意志を明らかにしました。
特にこのアルバムには、悪意あるコメントや根拠のない非難によって受けた心理的な痛みを表現した楽曲も含まれており、注目を集めています。
ロゼはこれまでファンには見せなかった自身の苦悩を音楽に昇華させたと明かし、今回のソロ活動を通してより真摯な姿を見せたいという抱負を示しました。
音楽業界の専門家たちは、ロゼのこのソロアルバムに対しポジティブな見解を示しています。
ある関係者は、「アイドルが自身の実体験や感情を音楽に込めるのは簡単ではない挑戦」とし、「これはアーティストとしての成熟度を示している」と評価しました。
また別の専門家は、
「20代の混乱やアーティストとしての葛藤を音楽で表現することは、現代の多くの若者に共感を呼ぶ良いテーマだ」と分析しました。
一方で、ロゼは昨年、中国発の麻薬噂や俳優カン・ドンウォンとの熱愛説など、複数の悪意ある噂に悩まされ、これらについては断固として否定しました。
こうした経験が今回のアルバム制作の動機になったと考えられます。
今回のインタビューを通して、ロゼはアーティストとしての真摯な姿勢と同時に、20代の青年として経験する葛藤と成長過程を正直に伝えました。
特に、これまで容易に表に出すことのなかった内面的なストーリーを音楽で表現しようとする試みは、彼女の音楽的成長を示すものと評価されています。
これからロゼが『rosie』アルバムを通じてどんな新しい音楽的なスタイルを披露するのか、そしてソロアーティストとしてどんなメッセージを発信するのか、ファンの期待が高まっています。