「MAMAアワード」、25周年記念でアメリカ初進出...
「時空を超えた音楽フェスティバルへ」
「MAMAアワード」は25周年を迎え、アメリカ初進出を果たし、毎年恒例のK-POPアワードイベントとして新たな飛躍を準備しています。
10月29日にソウル・CJ ENMサンアムセンターで行われたメディアデーでは、「2024 MAMAアワード」の新ビジョンと計画が発表されました。
今年のテーマ「BIG BLUR:What is Real?」は、音楽や文化、嗜好の境界が曖昧になり融合する現象を反映しており、これまでにない新しい形の公演を見せると意欲を示しました。
授賞式は11月22日と23日(KST)、アメリカのLAドルビーシアターと日本の京セラドーム大阪で開催されます。
特に「MAMAアワードUS」の授賞式終了後、2時間後に「MAMAアワードジャパン」のレッドカーペットにリレー生中継が行われ、時空を超えたグローバルな音楽フェスティバルが展開されます。
技術面でも革新が予告されており、人工知能(AI)と拡張現実(AR)技術を駆使した特別なステージが披露される予定です。
22日の日本公演ではPlayboi Cartiとイ・ヨンジのコラボステージが用意され、LAドルビーシアターでは新人グループILLIT、KATSEYE、TWS、YOUNG POSSEがデビュー後初のMAMAステージを飾ります。
今年のハイライトはG-DRAGONのカムバックステージです。
23日の公演に出演するG-DRAGONについて、ユン・シンヘCPは「2015年以来、再び10年、20年後に語り継がれる伝説のステージを作り上げる」と期待を表明しました。ビッグバンの完全体ステージの可能性については「検討中」とのことです。
業界関係者は、MAMAアワードのアメリカ進出に対して好意的な評価を示しています。
「K-POPが世界の音楽市場で占める地位が高まっている今、授賞式のアメリカ進出は時宜にかなった決断」との分析です。