ルセラフィム、秋の大学祭で実力論争を払拭…
「格段に向上したライブスキル」
ガールズグループLE SSERAFIM(ルセラフィム)が、秋の大学祭シーズンに連続公演で実力論争を払拭し、一般の人々から好評を受けている。
4月のコーチェラ舞台で歌唱力論争が浮上して以来、初めて大学祭に立ったルセラフィムは、向上したライブスキルで注目を集めている。
ルセラフィムは先月27日の西江大学を皮切りに、科学技術大学、光州大学、漢陽大学エリカキャンパス、湖西大学アサンキャンパスなど、いくつかの大学祭に続けて出演した。
2日には東明大学と嶺南大学の大学祭にも参加し、忙しい活動を続けている。
彼女たちの公演は約40分間行われ、「ANTIFRAGILE」、「UNFORGIVEN」、「Smart」、「イブ、プシュケ、そして青ひげの妻」、「CRAZY」などの代表曲で構成されている。
長い持続力を求められるステージにもかかわらず、メンバーたちは以前よりも安定した、向上した実力を見せ、観客の反応を引き出した。
特にキム・チェウォン、ホ・ユンジンなど、既に平均以上の実力を見せていたメンバーだけでなく、ホン・ウンチェ、サクラなど相対的に弱点とされていたメンバーもボーカルの実力が大幅に向上した姿を見せた。
サクラの場合、声に力がこもるなど、はっきりとした進歩を見せた。
デビュー3年目に過ぎないグループにもかかわらず、ルセラフィムは年次に見合った高いレベルのステージマナーを見せた。
メンバーたちは観客との積極的な交流を通じて祭りの雰囲気を盛り上げ、それに応えるかのように観客たちの合唱が続いた。
今回の大学祭参加は、4月のコーチェラ舞台以降に浮上した実力論争を正面から突破しようとするルセラフィムの意思と解釈されている。
当時の論争で5月の大学祭シーズンには参加しなかったルセラフィムが、今回の秋祭りに積極的に参加し、実力の向上を証明しているのだ。
ルセラフィムのリーダー、キム・チェウォンは8月のカムバックショーケースでコーチェラ舞台について直接言及し、「残念な部分も多かったが、チームとしても個人としても多くを学び、気付かされた」と告白した。
このような率直な態度は、一般の反応を肯定的に変化させるのに寄与した。
音楽業界関係者たちはルセラフィムのこのような変化について肯定的な評価を下している。
ある関係者は「実力論争を回避せずに正面から向き合い克服しようとするルセラフィムの姿勢が印象的だ」と述べ、「これは彼らが主張する『闘志の物語』の実際の姿だ」と評価した。
また、他の専門家は「大学祭というリアルタイムのライブ舞台を通じて実力の向上を証明するのは非常に効果的な戦略だ」とし、「これを通じてルセラフィムが単なるアイドルグループを超え、実力派グループとして認識される契機になるだろう」と展望した。
ルセラフィムの今回の大学祭での活躍は、K-POPアイドルグループの成長過程を示す良い事例と評価されている。
特に論争に直面した際、それを回避せずに積極的に克服しようとする姿勢は、他のアイドルグループにとっても良いお手本となりそうだ。
今後、ルセラフィムが今回の大学祭シーズンを通じてどのようにさらに成長し、これを基に国内外の音楽市場でどのような成果を上げるかに業界の関心が集まっている。
ルセラフィムの歩みは、K-POPアイドルグループの新たな成長モデルを提示することが期待されている。