セブンティーン、グローバル影響力拡大...
ユネスコ青年親善大使の任命からグラストンベリーまで
セブンティーンはデビュー9周年を迎え、グローバルな舞台で目覚ましい成果を続けている。
最近、ユネスコ青年親善大使に任命され、イギリス最大の音楽フェスティバルであるグラストンベリーに登場するなど、「K-POP最高のグループ」としての存在感を国際舞台で証明している。
セブンティーンは3月から5月まで、韓国と日本の4つの都市で大規模なスタジアムツアーを成功裏に終えた。合計8回の公演で38万人の観客を動員し、特に日本最大の会場である神奈川の日産スタジアムでは2日間で14万4千人の観客を集め、そのグローバルな人気を実感させた。
先月28日には、イギリスの大型音楽フェスティバルであるグラストンベリーフェスティバルのメインステージ、ピラミッドステージにK-POPアーティストとして初めて登場した。約1時間にわたってヒット曲を披露し、現地の観客から熱い反響を得た。
NME、BBC、インディペンデントなど現地メディアは、「セブンティーンが歴史を作った」、「今年のグラストンベリーフェスティバルで最も巨大な公演だった」などと称賛した。
セブンティーンのグローバルな影響力は音楽的成果にとどまらない。
最近、K-POPアイドルとして初めてユネスコ青年親善大使に任命され、青年の権利や教育問題に対して声を上げている。
任命式では、青年の夢のために100万ドルを寄付することを約束した。
これまでセブンティーンはユネスコ韓国委員会と共に「ゴーイングトゥゲザー」キャンペーンを展開し、世界的に教育の重要性を知らせることに力を入れてきた。
アフリカのマラウイでの教育再建、東ティモール地域での学習センター設立など具体的な成果を上げており、デビュー記念日ごとに教育疎外層と脆弱な子ども・青少年のための分かち合い活動を実践してきた。
また、セブンティーンは韓国MSDと協力し、HPV予防キャンペーンアンバサダーとして活動し、HPV予防の重要性を世界中に知らせている。
セブンティーンのグローバルな行動は今後も続く見込みだ。
9月にはドイツのベルリンオリンピアスタジアムで開催される世界的な音楽フェスティバル「ロラパルーザベルリン」のヘッドライナーとして登場する予定である。サム・スミス、マーティン・ギャリックス、バーナ・ボーイなど世界的なアーティストと肩を並べ、「K-POP最高のグループ」としての地位を再確認することが期待されている。
音楽業界の専門家は、「セブンティーンのグローバルな活動はK-POPの新しい地平を開いている」と評価し、「音楽的成果だけでなく社会的責任を果たす姿が世界的に注目されている」と述べた。
セブンティーンのこうした行動は、K-POPグループのグローバルな影響力が単なる音楽的成果を超え、文化的・社会的な領域に拡大していることを示す良い例として評価されている。
今後、セブンティーンが国際舞台でどのような新しい記録を打ち立て、どのようにしてグローバルな影響力を拡大していくのか、業界の関心が集まっている。