ハン・ソヒの母親が違法賭博場開設の容疑で逮捕...
女優イメージに打撃
今月2日、女優ハン・ソヒの母親である50代のシン氏が、違法賭博場を開設した容疑で逮捕された。
このため、ハン・ソヒは困難な状況に直面している。
検察によると、シン氏は2021年から今年8月末まで、いわゆる「バジサジャン」を使い、蔚山、原州などで12か所の違法ゲーム場を運営した疑いがもたれている。
特に、シン氏は過去にも同様の容疑で罰金刑を受けた前歴があり、さらに論議を呼んでいる。
このニュースが伝えられると、ハン・ソヒの所属事務所である9atoエンターテインメントは迅速に対応した。
事務所は公式声明を通じて、「ハン・ソヒの母親に関する内容は母親の極めて個人的な問題であり、ハン・ソヒも報道を通じて知ったもので、非常に心を痛めている」と述べた。また「今回の事件は女優とは全く関係のない母親の独断的な行動である」と強調し、ハン・ソヒとの関連性を否定した。
しかし、今回の事件により、過去のハン・ソヒの母親の借金スキャンダルが再び注目され、ハン・ソヒはさらに困難な状況に追い込まれることとなった。
2020年には、シン氏が積立金を持ち逃げしたという疑惑が浮上しており、2022年3月には知人から8500万ウォンを借りた後、返済していないとの容疑で告訴されている。
特に2022年の事件では、ハン・ソヒも共に告訴されている。
シン氏が借りたお金の一部がハン・ソヒ名義の口座に入金されたことが知られ、ハン・ソヒは電子金融取引法違反の容疑で訴えられた。これについて、事務所は「シン氏がハン・ソヒが未成年の時に無断で通帳を開設して使用した」と説明した。
ハン・ソヒは過去のインタビューで、幼少期に両親が離婚し、祖母の手で育てられたと明かしている。
所属事務所もハン・ソヒがすでに母親と絶縁状態であると明言しているが、続く母親の論争によってハン・ソヒのイメージへの打撃は避けられそうにない。
芸能界関係者は、今回の事件がハン・ソヒの演技活動に与える影響について懸念の声を上げている。
ある関係者は「家族の問題で俳優個人が被害を受けるのは残念なことだ」としつつも、「大衆の視線を意識せざるを得ない職業である以上、今後の活動に影響があるかもしれない」と予測している。
一方、法曹界では今回の事件に関連してハン・ソヒの法的責任について慎重な姿勢を見せている。
ある弁護士は「現時点ではハン・ソヒが母親の違法行為に関与している証拠は見当たらない」としながらも、「過去の金融取引に関しては追加の調査が必要かもしれない」と述べた。
今回の事件により、ハン・ソヒは当分の間、慎重な行動を取ることが予想される。
所属事務所側は「ハン・ソヒは現在、精神的に非常に辛い状況にある」とし、「今後の活動計画について慎重に議論中だ」と明らかにした。
ファンや大衆はハン・ソヒの今後の動向に注目している。多くの人々が今回の事件がハン・ソヒ個人の過失ではないことを認めつつも、彼女がこの状況をどのように乗り越えていくかに関心を寄せている。
ハン・ソヒがこの危機をどのように克服し、女優としての道を歩んでいくのか、その行方が注目される。