ル セラフィム、コーチェラでのパフォーマンスに批判殺到
K-popガールズグループのル セラフィムが、先日アメリカで開催された有名な音楽フェスティバル「コーチェラ・バレー・ミュージック・アンド・アーツ・フェスティバル」に出演した。
華やかなステージングにもかかわらず、生歌唱力の不足が指摘されている。
ル セラフィムは、このコーチェラのステージのために未発表曲「1-800-hot-n-fun」を用意し、タイトル曲「UNFORGIVEN」では有名なアメリカ人ミュージシャン、ナイル・ロジャースをゲストに迎えた。しかし、彼女たちの努力は不十分なボーカルスキルによって台無しにされてしまった。
ル セラフィムのコーチェラでのパフォーマンス映像が公開されると、SNSやオンラインフォーラムでは批判の声が上がっている。
彼女たちのダンススキルについては異論がないものの、生歌の拙さを指摘するコメントが大半を占めている。
ユーザー名Boss*のネットユーザーは、ル セラフィムのコーチェラでのパフォーマンスについて次のように述べている。
「最短期間でのコーチェラ出演おめでとう。でも、明らかにボーカルの力不足だったね」「中盤までノンストップのダンスが続いたのは我慢できたけど、『Smart』の曲からは完全に崩壊しちゃって残念だった。
ビジュアルとパフォーマンスに重点を置いて大手事務所のHYBEが急ごしらえで作ったグループにありがちな、根本的な問題だね」
2019年にK-popガールズグループとして初めてコーチェラに出演し、そのステージングが業界から称賛されたBLACKPINKとの比較もなされている。
コーチェラのような大舞台に立つ前にワールドツアーなどで経験を積んでいれば、このような惨事は避けられたのではないかと指摘する声もある。
所属事務所のHYBE傘下のSource Musicは15日、「ル セラフィムがコーチェラでのデビューステージを成功させた」「観客も大きな歓声でリズムに乗りながら公演を楽しんだ」とコメントを発表した。