BTSのリーダーであるRMが30歳の誕生日を迎え、兵役中の近況と率直な思いをファンに伝えました。
12日、RMはファン交流プラットフォーム「Weverse」に長文のメッセージを投稿し、ファンとの絆を保ち続けています。
RMは投稿の中で、「もう30歳になってしまいました。
自分でも時々何でもないと思っていたこの日に、心からの祝福を送ってくれて本当にありがとうございます」と感謝の気持ちを表しました。
続けて「皆さんのおかげでうまくやっています」と語り、ファンの応援が兵役中の自分にとって大きな力になっていることを伝えました。
特にRMは仏教の経典の一節を引用し、現在の心境を間接的に明かしました。
「仏教にはこんな言葉があります。
『あなたは自分自身を灯火として、頼りにして生きなさい』。
遠い華川で心が不安定になったり、理由もなく怒りがこみ上げてきたときにはこの言葉を思い出します」と述べました。
これは、兵役中に直面している精神的な困難と、それを克服しようとするRMの努力がうかがえる部分です。
RMは現在の兵役生活についても言及しました。
「私の軍生活ももう折り返し地点です。
論山訓練所で3kmのランニングをするたびに息が切れてしまう、その折り返し地点です。
無常です」と表現しました。これは、兵役の半分を過ぎたことと、その過程が決して簡単ではなかったことを示唆しています。
また、RMは今後の計画についても簡単に触れました。「『RPWP(またはそのドキュメンタリー)』のように、より美しく、素晴らしい形で話す時と場所が必ずあるでしょう。
今はここではありません」と述べ、兵役中の経験や感情を今後、音楽やドキュメンタリーとして表現する計画があることを示唆しました。
RMのこのメッセージは、兵役中のアイドルスターがどのようにファンと交流を続けるかを示す良い例と評価されています。
音楽業界関係者は「RMが兵役中にもファンとの交流を続け、率直な姿を見せていることは、ファンにとって大きな慰めになるでしょう」とコメントしました。
別の専門家は「RMのメッセージには、兵役の難しさと、それを乗り越えようとする意志が同時に感じられます。多くの若者が共感できる内容であり、RMの影響力が単に音楽だけに留まらないことを示しています」と評価しました。
RMの兵役は、BTSメンバーの兵役によるグループ活動の中断という大きな変化の中で行われています。
このような状況下で、RMのメッセージはBTSメンバーの現在の状況をファンに伝える重要なコミュニケーション手段となっています。
一方、RMの除隊予定日は2025年6月10日で、まだ1年9か月ほどの兵役期間が残っています。
彼はメッセージの最後に「雪が降り、新しい年を迎え、再び暖かくなり、桜が咲いた後、その次に元気に会いに行きます。良い日々、良い言葉、良い心。
どうか健康でいてください。愛しています」と書き、ファンへの愛情と再会への期待を表しました。
RMの今回のメッセージは、K-POPアイドルの兵役がどのように行われているか、そしてその過程でアーティストとファンとの関係がどのように維持されるかを示す重要な例と見なされています。
特に、BTSのようなグローバルスターの兵役経験が今後、彼らの音楽や活動にどのような影響を与えるかに関する関心も高まっています。
今後、RMをはじめとするBTSメンバーの兵役期間中の活動と交流の方法、そして除隊後の活動計画がK-POP業界全体にどのような影響を与えるか、業界の関心が集まっています。
BTSの成功的な兵役完了と復帰は、今後の他のK-POPアイドルグループにとっても重要な前例となるでし