『2024 K World Dream Awards』、第一弾ラインナップ公開...
第5世代アイドルが大挙参加
『2024 K World Dream Awards』(K WORLD DREAM AWARDS)の組織委員会は12日、第一弾ラインナップを発表し、第5世代アイドルの大挙参加を発表した。今回の授賞式はK-POP観光客1000万人誘致を目指す趣旨で開催され、8月22日にソウル松坡区蚕室室内体育館で開催される予定である。
第一弾ラインナップにはQWER、YOUNG POSSE、NCT WISH、ILLIT、UNIS、BADVILLAINが含まれている。これらのグループはすべて最近デビューし、急成長している第5世代アイドルグループであり、K-POPの新たな流れを牽引している。
QWERはユーチューバーのキム・ギェランが結成した4人組のガールズバンドで、ミニ1集『マニト』のタイトル曲『ゴミン中毒』で大きな人気を得ている。大物歌手のカムバックラッシュの中でも主要音源サイトの上位を維持し、実力派ガールズバンドとしての地位を固めている。
YOUNG POSSEはDSPメディアがローンチしたガールズグループで、『K-POPの反逆者』を標榜し、独特のコンセプトで注目されている。3月に発売された『XXL』はB級感あふれるミュージックビデオとメンバーの鮮明なボーカル、ヒップなメロディで大きな愛を受けた。
SMエンターテインメントの新ユニットNCT WISHはデビュー8日目で音楽番組1位を獲得するなど急成長を見せており、2枚目のアルバム『ソングバード』で53万枚以上の初動販売を記録した。韓国と日本を同時に主要市場として攻撃的な活動を展開し、グローバルファンダムを拡大している。
HYBEの新ガールズグループILLITは『マグネティック』でデビューと同時にシンドローム級の人気を得た。JTBC『Are You Next?』を通じて結成されたILLITは、HYBEの『スーパーマクネ』と呼ばれ、目を引く成果を上げている。
SBS『ユニバースチケット』出身のUNISは、フィリピン出身メンバーを含め、アジア市場で大きな人気を得ている。特にフィリピンなどアジアでの人気が爆発的で、デビュー直後に日本プロモーションとフィリピンツアーを成功裏に終え、グローバルファンダムを拡大している。
BIG PLANET MADE ENTERTAINMENTのBADVILLAINはデビューシングル『オーバーステップ』のミュージックビデオが1週間で4000万ビューを突破するなど注目されている。急成長を見せる新人ガールズグループとして注目されている。
『2024 K World Dream Awards』は2017年に『第1回ソリバダベストK-ミュージックアワード』として始まり、今年で8年目を迎えるK-POPフェスティバルである。
今回のイベントはK-POPのグローバル影響力を再確認し、K-POPを通じた観光産業の活性化を目指している。
音楽評論家は「今回のラインナップはK-POPの現在と未来を同時に示している」とし、「第5世代アイドルの参加はK-POPの持続的な成長と新たなトレンドを反映している」と評価した。また、「彼らの参加によりグローバルファンの関心が一層高まるだろう」と予想した。
授賞式はグローバルライブファンダムプラットフォーム『Hello Live』を通じて世界198か国に生中継される予定である。
これは現場に直接参加できないグローバルK-POPファンのための措置であり、K-POPの世界的な人気を再確認する機会となる。
K-POP産業関係者は「今回のイベントを通じてK-POPの経済的波及効果を再確認できるだろう」とし、「特に韓国への観光客誘致に大きく貢献することが期待される」と述べた。また、「第5世代アイドルの活躍はK-POP産業の持続可能な成長を示す良い事例である」と付け加えた。
『2024 K World Dream Awards』は今後も追加ラインナップを発表する予定で、さらに多くのK-POPスターの参加が予想される。
今回のイベントがK-POPのグローバル影響力を再確認し、韓国の観光産業活性化にどのような影響を与えるか注目される。
今回の授賞式は単なるK-POPアーティストの祭典を越え、韓国の文化産業と観光産業を結びつける重要なイベントとして位置付けられている。
K-POPを通じた韓国文化のグローバル化と共に、これを通じた実質的な経済効果を創出する上で大きな役割を果たすことが期待される。